【競輪】ブフリが前橋競輪場でトークショー「東京五輪でもメダルを狙う」
「寛仁親王牌・G1」(6日、前橋)
短期登録選手制度で今年4月から来日しているマティエス・ブフリ(25)が、G1開催中の前橋競輪に来場。トークショーを行った。
2015年に初来日、今年で4年連続4回目の競輪参戦となるブフリは「G1レース開催中、前橋競輪場にイベントで来ることができてうれしい。前橋は自転車競技大会が行われる屋内バンク。スピードが上がるから難しいバンク」と、7月に完全優勝を決めたバンクの特徴を説明した。
日本の競輪で稼いだ賞金の話題になると「地元のオランダに家を買った。まだローンを払っているけどね」と話した。
今年は10月9日から別府競輪で行われる「第19回オランダ王国友好杯」が日本でのラストラン。別府終了後はワールドカップ第1戦が行われるフランス・パリへと旅立つ。
16年リオ五輪・ケイリンの銀メダリストであるブフリは、20年東京大会にも意欲的だ。「次の東京五輪まであと2年を切った。リオに続いて2大会連続でメダルを獲れるように頑張ります」と大勢の競輪ファンの前で宣言した。