日曜京都の危険な人気馬
【京都9R・ファルトレク】新馬戦は2着馬に4馬身差つける楽勝劇。スピードで押し切ったが、後ろが伸びない道悪も味方した印象だ。口向きに難しさを抱える馬。4コーナーで反抗したり、外へふくれたりと粗削りな面があり、控える形になると危うそうだ。ハナを切りたいだろうが、前走のような楽な展開には持ち込めそうにない。また、1F延長も歓迎とは言えない。
【京都11R・ゴールドクイーン】葵S勝ち馬。当時の2着馬ラブカンプーは先週のスプリンターズSで首差の2着に大健闘している。ただ、時計面に限界がある。芝1200メートルの最速時計は1分8秒0。ここは持ち時計1分7秒台の馬が12頭もいるメンバーだ。開幕週の馬場では買いづらい。