【凱旋門賞】クリンチャー、悔いのない仕上がり ユタカ準重賞Vで弾み

 「凱旋門賞・仏G1」(7日、パリロンシャン)

 さあ、いよいよ出陣だ。クリンチャーは6日、シャンティイ調教場エーグル地区のダートで前日調整を行った。「最高に近い状態です。これで駄目だったら、力差があったということ。本当に悔いのない仕上げができました」と宮本師は胸を張る。

 武豊は5日、サンクルー競馬場で2鞍に騎乗。準重賞のダリア賞では、好位からの差し切りを決めて、旋門賞へと弾みをつけた。「どちらかといえば内の方がいいと思っていたから」とクリンチャーの最内ゲートを歓迎したユタカ。「とにかく順調にレースに向かえるからね。楽しみ」と期待を口にした。

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