ソウルスターリング、骨折で年内休養へ 藤沢和師「来年に備えたい」

 昨年のオークス馬ソウルスターリング(牝4歳、美浦・藤沢和)が左前肢手根骨を骨折していたことが17日、分かった。全治3カ月と診断され、年内は休養する。

 同馬は先週の府中牝馬S10着後、左前膝部分に腫れが見られ、左前肢膝周囲のレントゲン検査を行った。社台サラブレッドクラブのホームページによると、はっきりした骨折線は認められなかったものの、中間手根骨に骨膜らしいものが見つかったという。今後は宮城県の山元トレセンへ放牧に出され、治療に専念する。藤沢和師は「近日中に放牧に出して来年に備えたい」とコメントした。

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