土曜東京の危険な人気馬
【東京9R・カフジキング】現級で2着が6回。勝ち切れない戦績が示すように、決め手に関して目を引くモノは持っていない。しぶとさが生きる小回り向きの印象。府中の長い直線で切れ負けするシーンがある。
【東京10R・アルーシャ】キャリアを重ねるにつれ、掛かる面が露呈してきた。前走はハイペースにも助けられて押し切ったものの、1Fの距離延長で折り合える保証はない。自滅の恐れも。
【東京11R・ヴェロックス】新馬戦は8馬身差の圧勝。ただ、V時計は前日の未勝利戦より1秒8劣るもので、相手関係も楽だった。次戦で敗れたのも展開だけが理由ではないだろう。初戦の派手な勝ち方を過大評価するのは禁物だ。