【ボート】芦屋チャレンジカップカウントダウンコラム3
「チャレンジカップ・SG、レディースチャレンジカップ・G2」(20日開幕、芦屋)
チャレンジカップのドリーム戦メンバーは①毒島誠②井口佳典③峰竜太④中島孝平⑤守田俊介⑥笠原亮。今年の夏場から毒島が完全に賞金争いの主導権を握っている。7月にSGオーシャンカップを優勝を皮切りに、8月にSGメモリアル制覇。G1は7月平和島周年、鳴門で10月周年、直前のダイヤモンドカップを制している。すでに賞金も1億円を超えて2位以下を大きく引き離しており、グランプリのトライアル2ndの1号艇は当確。大会連覇でグランプリへ弾みをつけたい。
賞金ランク2位の白井英治、同7位の吉川元浩が不出場。トライアル2ndのシード権を得る6位までの争いは激戦だ。地元の岡崎恭裕、昨年のグランプリ覇者・桐生順平、8年ぶりのグランプリ出場が当確になっている浜野谷憲吾が逆転でのベスト6入りを狙う。
また18位までのグランプリ出場争いにも注目。ボーダー近辺には石野貴之、松井繁の大阪勢がおり、勝負駆けに燃えている。
レディースチャレンジカップのドリーム戦メンバーは①小野生奈②長嶋万記③山川美由紀④中谷朋子⑤遠藤エミ⑥竹井奈美。地元の小野が優勝候補筆頭だ。芦屋では昨年のレディースチャンピオンを制しており、相性は抜群。堂々と女子賞金トップでクイーンズクライマックスへ向かう。
ベスト12入りをかけたバトルはし烈で、13~15位の落合直子、藤崎小百合、大山千広の賞金差はほとんどない。また海野ゆかりは優勝がノルマ。大逆転でのクイーンズクライマックス出場を狙う。