「競輪祭・Ｇ１」（２４日、小倉）

　Ｇ１開催中の小倉競輪に元なでしこジャパン（サッカー女子日本代表）でタレントの丸山桂里奈（３５）が来場。トークショーを行った。

　初めて競輪場を訪れた丸山は、ドームで行われる小倉競輪に「ビックリしました。すごくいいですね」と目を丸くしていた。Ｓ級Ｓ班の渡辺一成（福島）と知り合いと明かし「福島にいたとき、Ｊビレッジでトレーニングを一緒にしたり、五輪出場も同じでした」と競輪とのつながりを語った。

　丸山は２０１１年Ｗ杯（ドイツ）準決勝のドイツ戦で決勝ゴールを決めたことで有名。ゴールを決めた瞬間は「８万人の観客がいたのに、１ミリたりとも音がしなかったんです。変な世界に連れて行かれて戻された感じがして…。いまだに自分がゴールを決めたか不思議に思うときがあって、ＶＴＲを見て『あれってアタシだよね』って感じですね」と明かした。

　元アスリートだが、最近はタレントとしての知名度が上昇中の丸山。「バラエティー番組でサッカーをやると（ほかのタレントから）『すごくうまいんですね』って言われるんです」とボヤいていた。

　トークショーの合間には記者席で競輪を生観戦。「実際に見て面白さが分かりました。駆け引きとかがすごいですね。あと、声援がジカに届くのもいいですね」と興奮気味に語った。

　最後に丸山は「アタシは２０２０年に結婚するんですよ」と発言。「婚期がそこらしいんです。でも、今は彼氏がいないんです。現役のときはいたんですが、もう２年間もいないんです」とボヤきつつも「２０２０年に結婚します」と曲げずに目標へ突っ走る構えのようだ。