【ジャパンC】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「ジャパンC・G1」(25日、東京)
ジャパンCが行われる25日、東京競馬場のある東京都府中市の天気予報は晴れ。好天に恵まれ、良馬場でのレースを見込める。3R・2歳未勝利(芝1800メートル)はスローペースながら、直線で外を通った馬のワンツー決着だった。先行馬も馬券に絡んでいるものの、開催最終週ということもあり、外差しが決まってきた印象だ。日曜もこの傾向が続きそう。
ある程度ペースが流れそうな今年は、2分23秒台前半での決着か。となれば、サトノクラウンが台頭する。持久力勝負に持ち込んだ昨年の宝塚記念を完勝しており、スタミナ比べは望むところだろう。3歳時のダービー(3着)を2分23秒5で走破しているように、持ち時計の裏付けもある。
ここが秋初戦。昨年の天皇賞・秋2着以降は低迷しているが、ひと息入れて本来の活気は取り戻している。先週のマイルCSで“神騎乗”を見せたビュイックを背に、復活劇を期待してみたい。