【ジャパンC】アーモンドアイ来年の凱旋門賞視野 ルメールも「行かなければ」
「ジャパンC・G1」(25日、東京)
視線は既に世界の頂に向けられている。アーモンドアイが断然人気に応え、驚異的なJRAレコードで勝利を決めた。オーナーサイドは来年の世界挑戦を明言。管理する国枝栄調教師(63)=美浦=は「エネイブルと一緒にレースをしてみたい」と、史上初の3連覇を目指す名牝が待つ凱旋門賞挑戦に意欲を見せた。
ウイナーズサークルで行われたレース後のインタビューで、ルメールは多くのファンから祝福された。スタンドから「凱旋門賞を頼むよ!」の声が飛ぶと、「行かなければならない馬だと思っています」と笑顔で返答。自身がまだ勝利を挙げていない、母国フランスの最高峰レースにアーモンドアイともに挑む夢を描いている。