【チャンピオンズC】ルメール騎乗予定の昨年覇者ゴールドドリームが回避
「チャンピオンズC・G1」(12月2日、中京)
G1・4勝馬で昨年の覇者ゴールドドリーム(牡5歳、栗東・平田修厩舎)が28日、回避することが決まった。鞍上には先週のジャパンCで自身のJRA・年間G1勝利数を8勝に伸ばしたクリストフ・ルメール騎手を予定していた。
27日の火曜に栗東坂路で2本の調教を行ったあと、歩様に違和感が感じられたという。平田師は「1日経過を見て良化していますが、完調には至らず、これだけの馬なので出走を見合わせることにしました」と説明。昨年はフェブラリーSとチャンピオンズCを制し、17年度のJRA賞最優秀ダートホースを受賞。今年はかしわ記念、帝王賞を制覇し、チャンピオンズC連覇を狙っていたが、無念の出走回避となった。
この後は滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧へ。「問題がなければ、東京大賞典(12月29日・大井)を視野に入れて調整していく予定です」と暮れの大一番を目指す。