【チャンピオンズC】オメガパフューム 柔らかリハ 安田翔師「理想的な内容」

 「チャンピオンズC・G1」(12月2日、中京)

 JBCクラシック2着からの戴冠を狙うオメガパフュームは28日、栗東坂路でキングオブコージ(2歳未勝利)とのスパーリング。最後はわずかに遅れたが、4F52秒8-38秒7-13秒3と全体時計は及第点だった。先週の段階でしっかりと負荷をかけてあるだけに、安田翔師は「そんなに刺激は与えず、併せ馬で気持ちを整えた程度。理想的な内容でしたし、ここまでは順調です」とうなずく。

 前走は勝負どころでもたつく形となって2着。「この中間のケイコでは、追いだした時に準備ができるようになった」と師は進化を実感する。「前走で負荷がかかったレースを消化して、体に丸みが出てきた。それが上積みであれば」。同世代の筆頭格ルヴァンスレーヴを打ち破り、12年ぶりの3歳馬Vを成し遂げてみせる。

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