【有馬記念】キセキ不安一蹴!JC反動なし 辻野助手「ダメージなさそう」
「有馬記念・G1」(23日、中山)
17年菊花賞以来のG1タイトルを目指すキセキは12日、栗東CWを単走。重馬場ながら軽快なフットワークを繰り出し、5F67秒8-39秒1-12秒0を計時した。「平常心で走れるかの確認をした。力んでいないですし、テンションの高ぶりもなかった」と辻野助手は満足げな様子だ。
今秋は既に3戦を消化。特にレコード決着を演出したジャパンC(2着)の反動が気になるが、「前走からの回復が早かった。ガタッと来てはないですし、ダメージはなさそう。馬体を見る限りは疲れは感じていない」と不安を一蹴。「心身ともに充実しているし、ジャパンCと遜色ない状態で迎えられると思う」と期待を口にした。暮れの決戦で今度こそ最上の結果を出したい。