【有馬記念】サトノダイヤモンド有終Vだ 感動の走りもう一度見せる
「有馬記念・G1」(23日、中山)
有終Vへ。幾多の名勝負を繰り広げてきたサトノダイヤモンドが、引退レースで2年ぶりのG1制覇を狙う。
管理する池江師は、歴代トップの有馬記念4勝をマーク。11、13年にはオルフェーヴルで“隔年制覇”を遂げており、ダイヤモンドも偉大な先輩に続きたいところだ。
16日朝は朝一番に栗東坂路を駆け上がり、単走で4F55秒9-41秒1-13秒1を計時。兼武助手は「順調に来ています。けさも予定通り。ジャパンCの後も大きな反動はなかったし、やるべきことをやってきています」と順調さを伝える。
グランプリはフィナーレにふさわしい舞台。「2年前に勝っていますからね。あの感動の走りをもう一度、見られれば」とこん身の仕上げを誓った。