【ボート】GP&QCカウントダウンコラム17
「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)
グランプリの優勝候補筆頭は毒島誠だ。今年はSG2冠。夏以降は賞金首位を独走して、トライアル2nd12Rの1号艇を手にした。住之江開催のグランプリは3回優出と相性抜群。1走目を逃げて栄冠へ上りつめる。
峰竜太はトライアル2nd11Rの1号艇。住之江でG1を2回制した実績がある。昨年優出3着。今年はそれ以上の活躍を誓う。
白井英治は2nd11Rの2号艇。6月のグラチャン制覇など今年前半のボート界をリードした。グランプリ出場6回目で頂点を狙う。
トライアル1st組では、石野貴之が近況好調。地元水面だけに不気味な存在だ。
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「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(26日開幕、平和島)
クイーンズクライマックスは混戦ムードだが、優勝候補を挙げるなら長嶋万記だ。平和島の女子戦は過去5節で4優出、優勝1回と抜群の成績。トライアル11Rは1号艇。イン逃げを決めて、女王の座へ突き進む。
トライアル12Rの1号艇は小野生奈。水面相性こそイマイチだが、2節前のレディースチャレンジカップ優出2着など近況好調。勢いに乗っている。
水面相性では中谷朋子、寺田千恵が優勢。もちろん、2016年の平和島開催を制した松本晶恵が再び好走しても不思議はない。連覇を狙う遠藤エミ、S力健在の山川美由紀も手腕を発揮しそう。