【ボート】西山貴浩がサンタ姿で参上 グランプリ開会式

サンタクロースの帽子をかぶり、今レースの意気込みを語った西山貴浩=住之江(撮影・坂部計介)
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 「グランプリ・SG」(19日・住之江)

 レースを前に住之江ボートの中央ホールでオープニングセレモニーが華やかに開催された。満員のファンの声援を背に、グランプリシリーズ戦に出場する42人、グランプリに出場する18人が壇上に勢ぞろいした。

 注目のグランプリ組では、2連対率トップの57%を誇る11号機を手にした白井英治(42)=山口・80期・A1=が「グランプリの歴史に白井英治の名を刻みます」とV取り宣言で気合をみなぎらせた。

 シリーズ戦でSG初出場の上野真之介(30)=佐賀・102期・A1=は「憧れの舞台で結果を出して帰りたい」と初々しい表情。紅一点で出場する小野生奈(30)=福岡・103期・A1=も「集中してしっかり走ります」とファンに笑顔を振りまいた。

 ボートレース界きってのエンターテイナー、西山貴浩(31)=福岡・97期・A1=はサンタクロースのコスプレ姿で登場。前節の津一般戦で、今年8回目の優勝を飾り「僕の仕事納めは前節で終了しました」とジョークを飛ばしながら「それではメリークリスマス。よいお年を」と詰めかけた観客を盛り上げた。

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