ルメールが武豊超えの213勝!JRA年間最多勝記録を更新

年間213勝目を達成したクリストフ・ルメール騎手=中山競馬場(撮影・園田高夫)
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 クリストフ・ルメール騎手(39)=栗東・フリー=が28日、中山6Rを1番人気のマイヨブランに騎乗して制し、今年213勝目をマーク。武豊騎手が2005年に記録したJRA年間最多勝記録を更新した。

 タイ記録まで残り1勝としていたルメールは、まず4Rをシュバルツバルトで勝ち最多勝に並んだ。5Rでは惜しくも2着に敗れたが、続く6Rでは見事にファンの期待に応え、力強く抜け出して先頭でゴールを駆け抜けた。右手でガッツポーズをすると、2着に入った畑端とハイタッチで喜びを表現。「とてもうれしいです。一生懸命、勉強した上で、調教師、馬主、家族、そしてファンのおかげで新記録が誕生しました。そしてアーモンドアイと同じ勝負服で達成できて良かったです」と笑顔でコメントした。

 4000勝ジョッキーの武豊の記録を更新したことについては「武さんはレジェンド、ボクはまだ普通です」と謙遜したが、今年はアーモンドアイとのコンビで牝馬三冠を成し遂げ、JRA・G1も年間8勝(23日現在)と中身も充実。既に2年連続でのリーディングも確定させている。「毎週、応援してくださり、ありがとうございます。日本のファンは世界一です」とウイナーズサークルに集まった大勢のファンに感謝した。

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