【オート】森且行が今年初戦でいきなり優勝戦に進出

 「ニューイヤーカップ」(4日、川口)

 森が新年早々、強敵相手に優出-。2日開幕の正月レースに出走中の森且行(44)=が、開催3日目の12R準決勝戦で2着に入り、昨年2月25日の伊勢崎G2・レジェンドカップ以来、10カ月半ぶりの優勝戦進出を決めた。

 このレースには昨年末のスーパースター王座決定戦を制した永井大介や、若井友和、池田政和、大物ルーキーの黒川京介といった地元の精鋭が顔をそろえていた。森は先に抜け出した黒川を必死に追って2着を確保した。

 「うれしいです。でも、黒川に追いつきたかったなあ。優出は去年1回だけ。今年はもう優出しちゃったって感じですね(笑い)。エンジンはいい時計も出たし、悪くないと思います」と好感触。5日12Rの優勝戦で、2017年12月31日のSSシリーズ(川口)以来、約1年ぶりとなる32回目の優勝を目指す。

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