【競輪】和歌山で11日からG3開設記念 南潤ら地元勢がS級S班を迎え撃つ
開設69周年記念「G3・和歌山グランプリ」が11日から14日まで、和歌山市の和歌山競輪場で開催される。このPRのため、和歌山県公営競技事務所の松下裕和次長ら関係者、フリーアナウンサーの山口みのりさんが8日、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
昨年末のKEIRINグランプリを制した奈良の三谷竜生、茨城の武田豊樹、京都の村上博幸のS級S班3人が中心だが、ヤンググランプリ2着の南潤、地元記念初Vを狙う椎木尾拓哉、昨年の覇者・東口善朋らの地元勢も侮れない。
イベントも多種多彩で、12日には矢野・兵動のお笑いライブ、最終日の14日には元阪神監督で本紙評論家の岡田彰布氏のトークショーも行われる。なお、岡田元監督は表彰式のプレゼンターも務める予定だ。
同競輪場のレース実況を担当する山口さんは「武田選手ら関東勢と地元勢の対決に期待しています」と見どころを口にした。松下次長は「全国からの強豪がそろいます。売り上げ目標は54億円」と話した。