【根岸S】サンライズノヴァ府中で逆襲だ 昨年鼻差2着の雪辱果たす

 「根岸S・G3」(27日、東京)

 フェブラリーS(2月17日・東京)の前哨戦として、重要な位置付けのレース。東京コースを得意とするサンライズノヴァは本番へ向けて、弾みをつけるつもりだ。

 念願のG1タイトル奪取へ、サンライズノヴァが今年初戦を迎える。音無師は「能力の高さは、すでに実績が証明しているからね。大きなところを狙える馬だと思う」と期待を寄せる。

 17年のユニコーンSで重賞初勝利。昨年も3連勝で武蔵野Sを制するなど活躍した。大目標だった前走のチャンピオンズCは自慢の末脚が不発に終わったが「中京の馬場が合わなかったようだ」と敗因を分析。重賞2勝を含む6勝を挙げる得意の東京で巻き返しを図る構えを見せた。

 16日の1週前追い切りは、栗東坂路で併せ馬。相変わらず力強いフットワークで駆け上がり馬体もすっきり仕上がっている。指揮官も「とてもいい動きだったね。時計も良かった。とてもいい追い切りができたよ。あと1週あるからこのまま順調にいければいいね」と満足げだった。

 昨年のフェブラリーSは3番人気で4着に敗れた。「強敵がそろっていたからね。それでも頑張っていたよ」と振り返り「1年でこの馬もパワーアップした」と成長に目を細める。まずは昨年鼻差2着の雪辱を果たし、胸を張って本番に向かうつもりだ。

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