【ボート】峰&毒島V戦線リード 18年グランプリ優勝戦でワンツー!

 2年連続MVPへ好スタートの峰竜太
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 「G1・江戸川大賞」(25日開幕、江戸川)

 ボートレース江戸川の開設63周年記念「G1・江戸川大賞」は25~30日までの6日間の日程で開催される。2018年のグランプリ優勝戦でワンツーだった峰竜太、毒島誠が出場。地元勢では、昨年は8年ぶりにグランプリ出場を果たした浜野谷憲吾らが立ちはだかる。

 全国有数の難水面。やはり走り慣れている地元・東京支部を中心視したい。今大会の地元総大将を務めるのは浜野谷だ。2018年は8年ぶりにグランプリ出場を果たし、健在ぶりをアピールした。江戸川での強さは格別で、G1で3回の優勝実績を誇る。“東都のエース”の意地にかけても、このタイトルは渡さない。東京支部では福来、大池、永井彪の走りに注目したい。

 峰は昨年に悲願のグランプリ制覇を成し遂げ、MVPにも輝いた。江戸川はG1優出歴もあり、決して苦手な水面ではない。卓越したテクニックを披露する。

 毒島は昨年にSG2冠、グランプリでも準Vと峰に負けず劣らずの成績を残した。全24場制覇へ、あとは江戸川を残すのみ。ただ、江戸川では目立った成績を残していない。水面攻略がカギとなる。

 江戸川巧者の走りからも目が離せない。岡山支部から参戦する平尾、山本、茅原はともに江戸川では無類の強さを発揮する。中でも、平尾は江戸川水面への思い入れが人一倍強い。昨年のグランプリシリーズで2個目のSGタイトルを獲得、その勢いも侮れない。山本は当地優勝4回を誇る。茅原は16年にG2優勝しており、外せない存在だ。他地区では永井源、横沢が好相性を誇る。

 ほかでは13年の当地58周年記念を制した岡村、17年の当地ダイヤモンドカップでG1初優勝を果たした岡崎が侮れない。1月のバトルトーナメントで優出した田村は、11年に当地ダイヤモンドカップを制しており、注目を集める。

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