【愛知杯】ウラヌスチャーム勢いそのまま!余裕感じさせる動きで1馬身先着
「愛知杯・G3」(26日、中京)
条件戦連勝の勢いそのままに、ウラヌスチャームが23日、余裕を感じさせる動きで最終リハを消化した。美浦坂路を上がったあと、Wでレコンキスタ(5歳1000万下)と併せ馬。約3馬身追走から直線で内に入り、軽く仕掛けられると僚馬に1馬身先着した。
タイムは86秒0-40秒9-13秒2。斎藤誠師は「時計面よりも、坂路からWとしっかり負荷をかけられたことが良かった。直線で仕掛けてから反応していたし、状態面はいいですね」と納得顔。ピカピカの毛ヅヤも体調の良さを物語る。
昨夏の新潟戦から、馬群を抜ける競馬ができるようになり、成績が安定。「体と気持ちが一致して本格化してきた」と師は目尻を下げる。53キロと手頃なハンデも味方に、重賞初タイトルといきたい。