【東京新聞杯】ロジクライ 好ムード 1週前に好時計!微調整で態勢整った

 「東京新聞杯・G3」(2月3日、東京)

 前走の雪辱に燃えるロジクライは30日、力強いフットワークで栗東坂路を駆け上がった。1週前(23日)に同坂路で4F50秒7をマークしており、「今週は息を整える程度」と須貝師は話していたが、併せた僚馬アディラート(5歳1600万下)に1馬身先着し、4F53秒3-12秒3と上々の時計をマークした。

 「いい動きだったねえ。調教は動くから、これぐらいの時計が出てしまうんだ。1週前に(今回騎乗する)ノリちゃん(横山典)が感触をつかんでくれたし、何も心配することなくレースに向かうことができるよ」と満足そうに笑った。

 今回は2戦2勝の舞台。2走前の富士Sは1分31秒7の好タイムで快勝しており、「いい時計で勝っているのは自信になる」ときっぱり。前走のマイルCSは14着と大敗。「自分のリズムで走っていなかったね。能力は互角」。汚名返上へ。態勢は整った。

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