【東京新聞杯】インディチャンプ 満点デモ 自己ベスト50秒3!絶好調アピール
「東京新聞杯・G3」(2月3日、東京)
自己ベストで絶好調をアピールだ。連勝中のインディチャンプは30日、栗東坂路でレッドラウダ(6歳1600万下)と併せ馬。攻め駆けする僚馬を相手に、持ったままの手応えで一気に2馬身突き放した。2週前にマークした4F50秒7をあっさりと塗り替え、50秒3の自己最速タイムをマーク。満点の追い切りで態勢を整えた。
「動きはすごく良かったです。やれば時計は出る馬ですけど、追ってからの反応も良かった。力をつけていますね」と騎乗した生野助手は成長を実感。前走後も、順調に運べた調整過程に「しっかりやる予定でやったが、いい動きだった」と音無師も納得の表情だ。
デビュー2連勝と、早い段階から能力を示してはいたが、毎日杯3着、アーリントンC4着で賞金加算に失敗。NHKマイルC出走がかなわなかった。その後、福永との新コンビで2、1、1着とし、重賞路線へ戻ってきた。「前走の勝ち方ならG1も見えてきた。ここでどんな走りをするか楽しみ」と鞍上も期待大。3連勝&重賞初制覇を決めて、マイル路線の主役へ躍り出る。