【きさらぎ賞】ダノンチェイサーが完勝で重賞初V!池江師は当レース4勝目
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「きさらぎ賞・G3」(3日、京都)
3番人気のディープインパクト産駒ダノンチェイサーが、直線馬場の真ん中を力強く伸びて快勝。重賞初制覇を飾り、堂々とクラシック戦線に名乗りを上げた。管理する池江泰寿調教師は、12年ワールドエース、14年トーセンスターダム、16年サトノダイヤモンドに続き、史上最多となる当レース4勝目となった。
レースはランスオブプラーナがハナを主張。ダノンチェイサーは離れた2番手をリズム良く進んだ。直線を向き、鞍上の川田がゲキを飛ばすと、一気にエンジン点火。あっさりと逃げ馬をとらえると、大外から伸びてきたタガノディアマンテを余裕十分に振り切った。川田は「課題の折り合いも我慢してくれたし、想像以上にいい走りをしてくれました」と相棒の奮闘をたたえた。