【競輪】浅井康太が過失走行で失格 ツイッターで陳謝…全日本選抜準決勝で大波乱

 「全日本選抜競輪・G1」(10日、別府)

 準決勝3レースが開催され、決勝進出の9選手が決定した。

 10Rは1着・中川誠一郎(熊本)、2着・小倉竜二(徳島)、3着・吉沢純平(茨城)。11Rは1着・和田真久留(神奈川)、2着・吉田敏洋(愛知)、3着・香川雄介(香川)。12Rは1着・武田豊樹(茨城)、2着・佐藤慎太郎(福島)、3着・松浦悠士(広島)となり、以上の9選手が今年最初のG1優勝を懸けて、11日の決勝で激突する。

 11RではKEIRINグランプリを2度制している浅井康太(34)=三重・90期・SS=が人気を集めたが、落車失格となる波乱が起こった。レースは山中秀将(千葉)-和田の南関東ラインが意表を突くかまし先行で後続を引き離す展開。浅井は最終2コーナー6番手からまくり上げて南関勢を追った。しかしゴール前失速した山中に後方から追突して両者落車。浅井が過失走行で失格となり、3連単39万6490円という大荒れの結果で決着した。

 失格により今大会を去ることとなった浅井は、自身のツイッターを更新。「競輪ファンの皆様、本日のレースでは大変ご迷惑をおかけしました。プロ選手として本当に情けなく、反省しています。ただただ私が悪いだけで、、、。車券やレースを台無しにしてしまい本当に申し訳ございませんでした」と陳謝した。

 浅井のこのツイートには負傷を心配するコメント、車券が紙クズとなった怒りのコメント、双方が殺到している。本人はひとつひとつに「本当に申し訳ありません。自分のミスです。ごめんなさい」などと丁寧に返信している。

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