「フェブラリーS・G1」(17日、東京)
藤田菜七子とのコンビで挑むコパノキッキングは13日、栗東CWで単走。軽快な動きを披露した。細身の体型だけにパワフルさはさほど感じられないが、ストライドが大きく、脚さばき自体はしなやかだった。
刻んだタイムは5F66秒1-38秒1-13秒1。JRA女性騎手初のG1騎乗に熱視線が注がれるが、馬の方も大一番に向けて着々と仕上げが進んでいる。村山師は「先週CWでサッとやっているし、目イチにやらなくてもいい。ウチの厩舎のいつも通りの調整。やれば時計は出るので」と泰然自若の構え。重賞2連勝の実力を、いかんなく発揮したいところだ。