【ボート】“大井の帝王”的場文男騎手が憧れの“艇王”とトークショー
「第64回関東地区選手権・G1」(16日、平和島)
関東チャンプの座を争う熱戦が繰り広げられている平和島ボートのイベントに、昨年8月12日に通算7152勝の日本新記録を樹立した的場文男騎手(62)=大井・フリー=が登場。ボートレース・アンバサダーで元選手の植木通彦氏(50)とトークショーを開催した。
ステージに登場した的場は「30年、40年来のボートファンで、植木さんの大ファン」とボートレース愛を告白。「植木さんが出てきてからボートは面白くなった。今は外から全速ツケマイのレースが見られる。それは植木さんが先駆け。ボート界の“艇王”ですから」と“大井の帝王”は大絶賛した。
その植木氏は「的場さんは、くるぶしの部分がタコみたいというか固くなっている」と騎手の身体的な特徴に興味津々。的場は「足で締めないと馬に負担が掛かる。固くなっている人と、なっていない人がいるけど、固いと瓶でも割れるぐらい」と明かし、植木氏も「ボートも下半身が安定しないと舟がグラつく。そういうところは似ているかな」と応えていた。