菜七子 2度目のG1!電撃の6F・高松宮記念に参戦 相棒は11歳スノードラゴン
藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本=が、高松宮記念(24日・中京)でスノードラゴン(牡11歳、美浦・高木)に騎乗することが12日、決まった。菜七子はフェブラリーSで、コパノキッキングとのコンビでJRA所属の女性騎手として初めてG1に騎乗して5着に入っており、連続してJRAのG1に参戦することになった。芝のG1は初めて。
知らせを聞いた菜七子は「乗せてもらえる機会をいただき、大変感謝しています」とコメント。同馬を管理する高木師も「どこかで調教にも乗ってもらう予定です」と語った。
スノードラゴンは14年のスプリンターズSを制するなど、芝・ダートを問わずスプリント界の古豪として活躍。現役馬としては最年長のG1ホースで、高松宮記念には14、16、17、18年と参戦して、今回が4年連続5回目。フェブラリーSでは入場人員、売り上げなどが大きくアップするなど“菜七子フィーバー”に沸いただけに、当日の中京競馬場でも大きな盛り上がりが見られることは間違いない。