【ボート】競輪界の“ボス”後閑信一氏が思わず恐縮
「ボートレースクラシック・SG」(16日、戸田)
今年最初のSGレースが開催されている戸田ボートに、元競輪選手の後閑信一氏(48)が来場。元選手でボートレースアンバサダーの植木通彦氏(50)とトークショーに臨んだ。
現役時代から“ボス”の異名で知られるコワもての後閑氏だが「自分が競輪学校にいた時代から、知っているボートレースのすごい人。大スターですから、もう褒めることぐらいしかできない」とボート界の“艇王”こと植木氏を前にして恐縮。植木氏も「見た目は怖いのに、すごく腰が低くて丁寧に接してくれる方」と応じた。
群馬出身の後閑氏は「ボートでは同じ群馬県の山崎智也選手に注目していた。イケメンで見た目では負けるから、せめて獲得賞金だけでも勝とうと頑張ったけど、それも勝てなかった」とエピソードを披露した。
また、開会式では花束贈呈の大役も務めて「開会式の盛り上がり方など、競輪界はボートレースから見習うべきところが多い。これを自分も競輪界に伝えていきたい」と感心しきりだった。