日曜阪神の危険な人気馬
【阪神11R・シャケトラ】1年1カ月ぶりだった前走で重賞Vの離れ業。いくら仕上がりが良くとも、実力がないと到底できない芸当だが、今回は距離がネックだ。長期休養明けを克服できたのは気性が前向きだからこそ。ただ、そんな気性はマラソンレースでマイナスに転じる。17年天皇賞・春では力んで走り9着。長丁場が歓迎とは言えない。
【阪神12R・アメリカンファクト】中山では昨年2月に2着しているものの、次戦の10着後は右回りを避け、一貫して左回りを使っている。今回は阪神大賞典に出走する僚馬ソールインパクトの帯同馬として連れてきたのではないだろうか。そもそも休み明け。ここを叩いて次の東京開催が狙いだろう。