【競輪】卒業記念は男女とも在校2位がV 115期が山本修平 116期は鈴木樹里

 日本競輪学校の卒業記念レース最終日が19日、静岡県の伊東温泉競輪場で行われた。男子115期決勝は山本修平(23)=東京=が大外強襲、女子116期決勝は鈴木樹里(19)=愛知=がまくって優勝。115、116期生は20日に伊豆市の同校で卒業式を行い、7月にデビューする。

 男女とも在校成績2位が優勝。男子の山本は東京勢として、97期の井上嵩以来、8人目の卒業記念チャンピオンとなった。「第1、2回のトーナメントは2回とも準優勝。同期にシルバーコレクターと言われていたが、最後に優勝できてうれしかった」としてやったりの表情だ。

 女子の鈴木は愛知勢から初めて、卒記クイーンの座に就いた。「脚の感じが良く、踏んだときに行けると思った。親や師匠(小林信晴)の応援も聞こえて力になった」と喜んだ。

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