開設６６周年記念「Ｇ１・海の王者決定戦」が２６日から３１日に長崎県のボートレース大村で開催される。そのＰＲのため、大村市競艇企業局の福江豊企画課長ら関係者が１９日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　大村では、昨年９月に発祥地ナイターに生まれ変わって初のＧ１。１８年ＭＶＰの峰竜太（３３）＝佐賀・９５期・Ａ１＝を筆頭にＳＧ覇者が２１人も集結。「そのまま賞金王（決定戦＝ボートレースグランプリ＝でもいいくらいのメンバーです」と、福江企画課長は胸を張る。地元長崎支部からは５人が出場。１７年４月に同支部へ移籍して、すっかりエースに定着した原田幸哉（４３）＝長崎・７６期・Ａ１、勢い十分の桑原悠（３１）＝長崎・１０２期・Ａ１＝らに期待が集まる。

　３１日にはオートレーサー・森且行のトークショーが行われるなどイベントも豊富で、売り上げ目標は７０億円。キャンペーンガールで長崎県出身の結輝梓さんは原田、峰の両選手を特に応援したいという。「電話投票でマイルがたまる『マイルグランプリ大村２４』などを含めて、お得に楽しんでほしいですね」とＰＲした。