【大阪杯】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「大阪杯・G1」(31日、阪神)

 阪神競馬場のある兵庫県南部の日曜の天気予報は曇り時々晴れ。土曜は昼過ぎから雨が降り、芝は良から稍重まで悪化した。レース当日はある程度回復しそうだが、パンパンの良馬場での高速決着は望めそうにない。

 悪天候の中でレースをした影響もあり、芝は内側を中心に荒れた部分が目立つようになってきた。良まで回復しても1分59秒台、道悪が残れば2分0秒から1秒台の決着となりそうだ。

 稍重か、比較的時計のかかる良馬場なら、エポカドーロにチャンス到来だ。芝10F戦の持ち時計こそ目立たないが、稍重だった昨年の皐月賞を制したように、タフな馬場への適性が高い。先行力があり進路を選びながら運べる点も、今の馬場状態を考えれば有利に働きそうだ。切れ味勝負の馬が勝負どころで荒れた馬場を苦にして伸びあぐねるようなら、好位からの押し切りがあっても驚けないだろう。

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