【ボート】上條暢嵩が下関DCでうれしいG1初優勝 3カドから豪快弾でVゴール

 「ダイヤモンドカップ・G1」(9日、下関)

 12Rで優勝戦が行われ、3号艇の上條暢嵩(25)=大阪・110期・A1=が豪快な3コースカドまくりを決めて、デビューから6年11カ月でうれしいG1初優勝を飾り、賞金900万円を獲得した。2着に金田諭(埼玉)、3着に小野達哉(大阪)が続き、1号艇で人気を背負った井口佳典(三重)は5着だった。

 前検から笑顔だった上條。最後までスマイルを絶やさなかった。3号艇で迎えた優勝戦は、ピット離れで後手を踏み、肝を冷やすシーンはあったが、準優10R同様3カドを選択。コンマ11のトップスタートから内の井口、原田幸哉(長崎)を飲み込んで1Mを先取り。そのまま先頭でゴールを駆け抜け、うれしいG1初優勝を飾った。「伸びは自信あった。このエンジンで優勝できないとヤバいと思っていたので、ホッとしています」と胸をなで下ろした。

 この優勝でSG・オーシャンカップ(7月10~15日・とこなめ)出場に当確ランプがともったが「この後も今までと変わらず、1着を取るレースを心掛ける」と気を引き締める。ニューヒーローの挑戦はまだまだ始まったばかりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス