【皐月賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「皐月賞・G1」(14日、中山)
皐月賞が行われる14日、中山競馬場のある千葉県船橋市の天気は晴れのち雨の予報。15時あたりから降りだす見込みで、雨中の決戦になるかもしれない。良か、あるいは稍重でのレースが予想される。ただ同舞台で行われた土曜の5R(3歳未勝利)は2分1秒8をマークしており、開催の最終週を迎えても極端に時計がかかっている印象はない。雨量で状況が変わる可能性はあるが、予想Vタイムは1分59秒台と設定しておく。
例年並みの時計を想定するとしても、やはり力のいる馬場をこなすパワーは欲しいところ。そこで浮かび上がるのが、朝日杯FS2着の実績があるクリノガウディーだ。
馬力を求められる12月の阪神開催での実績は、今年の皐月賞とリンクする可能性がある。一頓挫明けで急仕上げだったスプリングS(6着)の敗戦で人気は急落。一発の魅力にあふれている。