【天皇賞】1番人気フィエールマンがたたき合い制してV ルメールは八大競走完全制覇
「天皇賞(春)・G1」(28日、京都)
平成最後の天皇盾を手にしたのは単勝1番人気のフィエールマン。中団を追走し、4角では果敢に先頭へ。直線は6番人気グローリーヴェイズとの激しい叩き合いを制し、昨年の菊花賞に続く、2つ目のG1タイトルを獲得した。勝ちタイムは3分15秒0。ルメールは「戸崎さんが大外から競り掛けてきたけど、また頑張ってくれました。レース毎に強くなっている。さすがG1ホース。次も楽しみ。海外?行きたいですね」と笑顔。自身は桜花賞、皐月賞に続き、JRA・G1・3連勝。八大競走完全制覇も果たした。「全て1番人気でしたが、ミスをしなかった。うれしく思います」と安どの表情を浮かべた。3着に8番人気のパフォーマプロミス。2番人気のエタリオウは4着に敗れた。