【ボート】令和最初のG1は最後のつつじ賞 津に強豪が集結して10日開幕

 開設67周年記念競走「G1・つつじ賞王座決定戦」が10日から15日まで、三重県のボートレース津で開催される。このPRのため、津市ボートレース事業部事業推進課の本郷哲也企画広報担当副主幹ら関係者が7日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 1972年から現レース名で行われてきたが、今回でひと区切りを迎え、来年からは新名称(今節終了後に公募予定)で実施。令和最初のG1は、最後のつつじ賞となる。

 初日と2日目の12RはWドリーム戦で、10日は地元のエース・井口佳典(三重)、11日は峰竜太(佐賀)が1号艇で出場する。峰のほかにも、連覇を狙う瓜生正義(福岡)や白井英治(山口)など遠征勢は超豪華。10日11R「つつじ賞覇者バトル」に臨む松井繁(大阪)は、過去にこのレースを6回優勝とドル箱コースにしている。

 「実際にお見かけして、すごくいい人でした」と毒島誠(群馬)をイチ推しするキャンペーンガールの音羽美香さんは「購入合計金額に応じて、抽選で現金や松阪肉などが当たる『電投王決定戦』を含めて、ファンサービスも盛りだくさんです」と笑顔でPR。なお、売り上げ目標は50億円に設定している。

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