【ボート】福岡オールスターカウントダウンコラム1
「ボートレースオールスター・SG」(21日開幕、福岡)
令和最初のSGが開幕-。ボートレース福岡の「第46回ボートレースオールスター」は、21日から6日間の日程で開催される。ファン投票で選出された人気レーサーたちによる夢の競演。新時代最初のSGへ向けて、当欄では6回に渡って話題を紹介する。
ファン投票により出場選手を決定する夢舞台は、1974年に創設され、第1回は住之江で開催された。1992年の19回大会までは、主に住之江で開催されることが多かった。福岡でオールスターが開催されるのは、石野貴之が優勝した2017年以来となる。
出場資格は(1)前年優勝者(2)前年グランプリ優出者(3)直近のSG優勝者(4)A1でファン投票の得票数上位者。さらに、選考委員会が選出した3人が加えられる。
過去の優勝者では、野中和夫(引退)が最多6回を誇る。次に中道善博(引退)と、今回も出場している山崎智也が優勝3回を数える。連覇は79、80年に中道善博が初めて達成。90、91年に野中和夫が2人目の達成者となったが、それ以降は存在しない。昨年覇者の中島孝平は、史上3人目の偉業を狙うことになる。
今回は大山千広、山田康二、上野真之介、馬場貴也、石川真二、関浩哉の6人がオールスターに初出場する。