【安田記念展望】上半期屈指の好カード!アーモンドVSプレミアム
「安田記念・G1」(6月2日、東京)
上半期屈指の好カードが実現する。国内外でG1・5連勝中のアーモンドアイVS7戦6勝の重賞5勝馬ダノンプレミアム。同じ4歳世代の代表が初対決で雌雄を決する。
アーモンドアイは今年の始動戦となったドバイターフを完勝。帰国後は福島県のノーザンファーム天栄での調整を経て、10日に帰厩した。1週前追いは美浦Wで6F83秒1-12秒5を軽々とマーク。騎乗したルメールは「(遠征の疲れは)残っていない」と万全の態勢に目を細めた。歴代トップタイとなる、G1出走機会6連勝を飾る準備はできている。
対するダノンプレミアムはマイル戦で3戦3勝。今年は金鯱賞、マイラーズCを連勝して完全復活を遂げている。「(レースを)使っていって乗り込んでいる分、上積みはあると思う」と猿橋助手。国内最強牝馬に一歩も引くつもりはない。
ほかにも5頭のG1馬が集結。アエロリット、ケイアイノーテック、ステルヴィオ、ペルシアンナイト、モズアスコットといった実績馬がチャンスをうかがう。