【安田記念】アーモンドアイの国枝師「スタートが一番大事」

 「安田記念・G1」(6月2日、東京)

 海外G1ホースの貫禄を見せつける-。“現役最強馬”アーモンドアイが最高の仕上げを施した。主戦・ルメールを背に29日、美浦Wで2週連続の3頭併せを敢行。管理する国枝師に聞いた。

  ◇  ◇

 -追い切りの動きについて。

 「ご覧の通り、スムーズな動きで申し分ないと思います」

 -ルメール騎手にはどんな指示をしたのか。

 「先週、今週と同じ(併せ馬の)相手で、先週は馬なりで楽に動いていたので、今週はしまい少し伸ばしてみてと言いました」

 -4歳になっての変化は。

 「ずいぶん落ち着いていますね。走る時は走るけど、それ以外では落ち着いている」

 -今回は帰国初戦になるが。

 「ドバイでも思ったより条件が良く、快適に過ごせた。気になるところはなく、輸送もクリアしてくれたし、状態に関して何ら心配はない」

 -思った通りの調整ができた。

 「そうですね。大体うまくいったと思います」

 -今回は久々のマイル戦。

 「東京は大きいコースですし、1600メートルは十分こなせると思います」

 -今の東京コースは超高速馬場だが。

 「ちょっと速過ぎるし、競馬全体が早め早めに動いている。スタートが一番大事かと思います。ジャパンCをレコードで勝っているし、速い時計には対応できる」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス