【競輪】近畿地区の新人選手が記者会見 脇本勇希「兄(雄太)と比べられるが頑張る」
3月に日本競輪選手養成所を卒業し、近畿地区に所属する新人の115期(男子)9人、116期(女子)3人の記者会見が3日、大阪市北区のJKAで行われた。
今回の注目は脇本勇希(20)=福井、南蓮(19)=和歌山。ともに兄が現役の競輪選手で、脇本は5月のG1・日本選手権(松戸)で完全優勝、東京五輪の自転車競技で金メダル獲得を目指している雄太(94期)、南はS級で活躍中の潤(111期)を追って競輪界に入った。
脇本は「今は兄がすごい活躍をしていて比べられるが、精いっぱい頑張るのでそこを見ていただけたら」と意気込みを語った。南は「絶対に自力を出す。豪快なレースをするので、そこを見てほしい」と活躍を誓った。
115、116期の新人選手は7月にデビューする。