【宝塚記念】キセキ充実期 2つ目のG1タイトル狙う

 「宝塚記念・G1」(23日、阪神)

 いよいよ上半期の総決算・春のグランプリが開催される。ファン投票2位のレイデオロを筆頭に、G1馬が半数の6頭と豪華な顔ぶれ。キセキは今がまさに充実期。昨秋から続くG1惜敗に終止符を打ち、17年菊花賞以来となる2つ目のタイトル奪取を狙う。

 清山助手は「馬体重は増えての出走になるだろうけど、全体的に筋肉がついた。体の使い方も相変わらずいいし、昨年と比べても気性が成長して大人になっている。ハナを切って自分の競馬をするのが理想だと思う」と話した。

 1週前追い切りは、栗東CWで5F65秒9-11秒6(G一杯)。6F→5Fを20秒程度のキャンターで流すと、そこから徐々にギアを上げ、鋭い動きを持続させたままフィニッシュ。放牧明けでも馬体に緩みはなく、とにかくテンションを上げないように万全の調整。この状態さえキープできれば当然勝ち負けになる。

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