【七夕賞】クレッシェンドラヴ 不安なし!林師も太鼓判
「七夕賞・G3」(7日、福島)
クレッシェンドラヴは3日、美浦坂路でマイウェイアムール(4歳3勝クラス)と併せ馬。追走する形で発進したが、楽な手応えのまま早くも半ばで馬体をそろえ、4F51秒5-37秒9-13秒0でフィニッシュした。動きを見つめた林師は「1週前に続いて動きが良かったし、何の不安もない」と太鼓判を押す。
地道に力をつけてきた。今回は3歳秋のセントライト記念以来、2度目の重賞挑戦になる。かつては長距離路線を中心にローテが組まれていたが、「2000メートルを使って安定してきた」とトレーナー。現状では方針転換がズバリと的中した。
6戦連続で手綱を取る内田博とは〈4211〉と相性抜群。「ずっと乗ってくれていて感謝しています。相手は強くなるけど、頑張ってもらいたいです」。名手の手腕に、厩舎にとって待望の重賞初Vを託す。