【POG】話題の血統馬ギルデッドミラーがV 半弟は4億7000万円
「2歳新馬」(13日、中京)
話題の血統馬が人気に応えた。中団を追走した1番人気のギルデッドミラー(牝、父オルフェーヴル、栗東・松永幹)が直線でしぶとい伸びを見せ、ゴール前で前を走る2頭をかわしてフィニッシュした。ディープインパクト産駒の半弟が、9日のセレクトセール2019(当歳)で国内セール史上4位となる4億7000万円(税抜き)で落札されたことで同馬にも大きな注目を集まったが、芝1600メートルの一戦で見事にデビュー勝ちを決めた。タイムは1分36秒6。川田将雅騎手は「心も体も幼いですが、着差以上にポテンシャルの高さを感じます」とパートナーを評価した。
なお、首差の2着は逃げて粘り込んだ8番人気のステラドーロ、さらに鼻差の3着には3番人気のヴィクターバローズが続いた。