「新馬戦」(27日、新潟)
ディープインパクトを父に持つスマイルカナ(牝、美浦・高橋祥)が、土曜新潟5R(芝1600メートル)にスタンバイしている。
3週連続で柴田大を背に美浦芝で追われ、1週前の17日には軽快なフットワークで5F68秒3-37秒6-12秒3をマーク。410キロ台の小柄な牝馬だが「軽い走りで、バネの良さを感じさせますね」と鞍上の感触は上々だ。
母は牝馬の交流重賞で活躍したエーシンクールディで、近親には海外G1・2勝のエイシンヒカリがいる血統。「気持ちが入り過ぎてしまうところがあるけど、順調だし、新馬向きのタイプ」と期待を寄せていた。