【競輪】GKCアルテミス賞は地元の長沢彩が制圧 直線強襲で連覇達成
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「アルテミス賞レース・ガールズケイリンコレクション2019名古屋ステージ・F2」(15日、名古屋)
G1・オールスター競輪2日目の9Rで行われ、長沢彩(31)=愛知・106期・L1=が1着。外を懸命に踏み上げた奥井迪(東京)を追走し、直線強襲でアルテミス賞連覇を達成した。2着には正攻法から先行した梶田舞(栃木)が入り、切り替えて長沢を追った荒川ひかり(茨城)は3着だった。
昨年8月、平で行われたアルテミス賞を制した長沢は、これでガールズケイリンコレクション3回目の優勝。「優勝が久しぶり(2月の伊東以来)で、実感がないですね。(優勝できたのは)みなさんの声援のおかげです。良かったです」と地元の名古屋でビッグレースを制覇できたことに笑顔だった。
アルテミス賞レースは2017年に新設され、今年で3回目。ガールズケイリン総選挙(ファン投票)で8~14位に選出された7人で実施される。初代覇者は石井寛子(東京)で第2回、第3回は長沢が制した。