【競輪】名古屋ASは新田祐大が番手まくりで制圧 河村市長「ええ男だがや」

 「オールスター競輪・G1」(18日、名古屋)

 11Rで決勝戦が行われ、赤板過ぎから先行した菅田壱道(宮城)マークの新田祐大が最終バックからまくって1着。オールスターは2015年9月(松戸)以来の2回目、G1(3日間制を含む)は昨年2月の全日本選抜(四日市)以来8回目の優勝を飾り、賞金4400万円(副賞込み)を獲得。KEIRINグランプリ2019(12月30日・立川)出場権も手にした。北日本4番手から直線で伸びた佐藤慎太郎(福島)が2着、まくり上げた平原康多(埼玉)をかわした諸橋愛(新潟)が3着に入った。

 新田はナショナルチームでの活動が多く、国内の競輪参加はこれが3場所目。そんな中で結果を出して、5年連続となるグランプリ出場を決めたことも大きい。「(北日本)4車で戦えたことは大きいですね。オールスターという大舞台で優勝できたことで、東京五輪へ向けて力がみなぎってきました」。まずは五輪出場に全力を尽くす構えだ。

 表彰式には河村たかし名古屋市長も参列。賞金ボードを渡すときに、新田の太ももに触れ「ええ脚しとる」と感激。賞状を渡すときは普通、対面するものだが、河村市長は「アンタ、ええ男だがや」とファンの方へ向くように指示し、場内の笑いを誘った。

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