【ボート】大村ボートレースメモリアルカウントダウンコラム5
「ボートレースメモリアル・SG」(27日開幕、大村)
篠崎元志がSG戦線に戻ってくる。2018年は公傷(右肩脱臼、手術)で5~10月の5カ月間を欠場。出走回数不足で19年前期(今年1~6月)はB2となり、一般戦回りを余儀なくされた。その期間に優勝4回。7月からA1に返り咲くと、初戦の平和島G3を3コースからのまくり差しで優勝し、実力を誇示した。そして本格的にG1、SGでの戦いに名を連ねている。
昨年10月、復帰初戦だったSGダービーでもいきなり準優勝の活躍を見せた。持ち前の勝負強さは変わりない。「B2になってからも、グランプリに行くことを目標にやっている」と高い意識を持っている。前節の芦屋優勝で、今年は既に優勝6回に達しているあたりはさすがだ。
満を持して、SG戦線復帰初戦のメモリアルを迎える。「気持ちは変わりない。ここからが本当の勝負、ここから頑張らないと」。3年ぶりのグランプリ出場へ向けての逆襲を誓う。メモリアルは15年に優勝。優勝戦の峰竜太とのマッチレースは、名勝負としてファンの記憶にも残る。どのステージでも変わらない強さを見せる篠崎が、験のいいSGメモリアルで完全復活の走りを披露する。
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