【ボート】三国ヤングダービーカウントダウンコラム3
「ヤングダービー・PG1」(18日開幕、三国)
初日ドリーム戦のメンバーは【1】上條暢嵩【2】磯部誠【3】木下翔太【4】大上卓人【5】大山千広【6】村松修二となっている。SG戦線でも活躍している存在もあり、このドリーム組が中心となるのは間違いない。
上條、木下は次代の大阪支部、そしてボートレース界をけん引する存在。総合面でリードする木下を中心に推す。6月のSG・グランドチャンピオンで優勝戦に進出。大舞台での活躍は大きな自信となり、7月のイースタンヤングでの優勝にもつながった。前節はG1・高松宮記念特別競走でも優出、この経験値は大きい。三国も4回優勝と相性は抜群だ。上條は4月に下関G1・ダイヤモンドカップを優勝している。直前のG1・高松宮記念特別競走ではまさかのL。巻き返しを期して臨む。
今年の活躍なら大山も忘れられない。8月にプレミアムG1・レディースチャンピオンを優勝して、一躍女子のトップに躍り出た。男子の中でどこまで通用するかがポイントになるが、同世代とのシリーズなら、勢い、経験で引けを取らないはずで、女子初のヤングダービー覇者を目指す。女子の中では地元開催で燃える今井美亜にも注目だ。
近況の勢いなら磯部が断然だ。直近5節で優勝4回、準優勝1回と絶好調で、前節は浜名湖G2を制している。豪快な攻めで優勝戦線をにぎわす。
ドリーム戦以外では丸野を忘れてならない。8月に地元のびわこG1周年を優勝した。賞金ランクでは、出場メンバーで最上位にいるのが実力の証明だ。