【天皇賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「天皇賞(秋)・G1」(27日、東京)

 東京競馬場のある府中市の27日の天気予報は曇り。土曜の時点で芝は良まで回復しており、週中に降った雨の影響は考えなくても問題ない。芝は今週からBコースを使用。土曜に同距離で行われた8R(3歳以上1勝クラス)は1分59秒3。2Rの2歳未勝利で1分59秒8の2歳レコードが記録された。既に高速馬場の様相を呈しており、1分57秒台前半の決着を想定したい。ペース次第で1分56秒台突入もありそうだ。

 高速馬場なら、今年の安田記念を1分30秒9で走破したアエロリットに食指が動く。当時2着に敗れたとはいえ、アーモンドアイ(3着)に先着しているのは評価すべき点だろう。休み明けの毎日王冠(2着)を使って素軽さもアップ。いつもの先行策で馬場の恩恵を受ければ、押し切りのシーンがあっていい。

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